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携帯ショップの集客最大化に向けた2つの実践的な営業手法とは

皆さん、こんにちは

フォスターリンク株式会社代表取締役の小椋賢司でございます。 今回は携帯ショップ店舗にて集客数を増加させる為の営業手法についてお話させて頂きます。

携帯ショップにおけるアウトバウンド営業とインバウンド営業の違い

携帯ショップにおける営業とは大きく分けて店舗から消費者へアプローチする「アウトバウンド営業」と消費者から店舗へアプローチしてもらう「インバウンド営業」の2つがあります。

アウトバウンド営業とは店舗や企業から消費者へアプローチする流れの営業手法となっており、携帯ショップにおけるアウトバウンド営業としてポスティングチラシや新聞折り込み、LINE公式アカウント等が挙げられます。

反対にインバウンド営業では消費者から店舗、企業へアプローチする流れの営業手法となっており、携帯ショップにおけるインバウンド営業としてGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)、店舗ホームページ、SNS等が挙げられます。

通信業界におけるアウトバウンド営業の重要性

新型コロナウイルスの影響もあり、携帯ショップ店舗へ来店するお客様は減少傾向にあります。厳しい状況下でも店舗の集客に成功している店舗では「店内イベント」を積極的に行い、ポスティングチラシや新聞折り込み等のアウトバウンド営業に注力している傾向にあります。

今後の携帯ショップの集客としてアウトバウンド営業は必要不可欠となっております。今回は当社で行うアウトバウンド営業の一つとして活用する媒体と流れをご紹介させて頂きます。

ポスティングチラシについて

当社クライアント数の店舗ではポスティングチラシを行う際、商圏分析や競合店との位置関係を加味した上で投函するエリアを選定しております。

まずは自店舗の有効商圏を理解する事が重要となります。一般的な携帯ショップの商圏エリアは駅前店舗で半径500m圏内、郊外型店舗では車で15分圏内(おおよそ6.6㎞)とされています。自店舗でより詳細にデータを収集したい場合はお客様への聞き込み調査を行い、おおよその商圏範囲を把握していく事も参考になると考えられます。

無料で商圏分析が行えるツールをご紹介させて頂きます。是非、ご活用ください。

未来カルテ

千葉大学、芝浦工業大学などが主体の研究プロジェクトOPOSSUM(オポッサム)では、無料で未来カルテというデータを発行するためのプログラムを提供しています。未来カルテは、地域ごとの人口減少を予測し、さらに2040年時点の産業構造や、医療、教育、保育など10分野における推移をシミュレーションしています。10年後、20年後に店舗の商圏がどう変化し、何がトレンドになるかを予測するのに大変参考になるデータです。

jSTAT MAP

総務省統計局のWEBサイトである政府統計の総合窓口「e-Stat」から、各種統計データをダウンロードすることが可能です。地域ごとに地図と各種統計データが重ねて表示されるため、エリアの居住者の状況が可視化できます。地域を指定してエリア内の統計データのレポートを出力することも可能なため、店舗周辺エリアの世帯の統計の数字を入手することができます。

商圏分析アプリ・商圏スコープ

スマホアプリで簡単にダウンロードできる無料商圏分析ツールです。日本全国すべての地域の商圏人口・世帯数が分かります。商圏は半径10kmまで指定できます。エリアごとの事業所数、従業員数、人口総数、世帯数、人口増減率が分かるため、チラシ配布の優先順位を決めるようなときに役立ちます。操作も簡単で手軽に扱えるアプリです。

上記以外にも様々なアウトバウンド営業の手法がありますが、ぜひ、本ブログで紹介した媒体を活用し、店舗の売上アップに目指して頂ければ幸いです。